包装貨物が,流通過程において受ける振動,衝撃及び圧縮に対する包装の保護が
適正であるかどうかを評価するための試験方法について規定しています。
IPSでは,当規格に準拠した振動試験(ランダム振動 または 正弦波振動)を承ります。
縦方向(Z軸)の加振に加え,付加試験条件として,水平方向(X,Y軸)の加振試験も可能です。
詳細につきましては,お問い合わせください。
包装貨物 振動試験
JIS Z 0200 包装貨物-性能試験方法一般通則
ISO 4180 包装-包装貨物-総合性能試験の一般通則
JIS Z 0232 包装貨物-振動試験方法
ISO 8318 包装-包装貨物-可変振動数を使う正弦波振動試験方法
ISO 13355 包装-包装貨物試験方法-垂直ランダム振動試験
一般輸送の区分 ※航空機や船舶による輸送は,運搬距離に含めません。
区分 | レベル 1 | レベル 2 | レベル 3 |
---|---|---|---|
区分の目安条件 | 非常に長距離(4000 km 程度)の輸送 又は輸送環境が劣悪な条件の場合。 |
長距離(2000 km 程度)の輸送 特定の危険要素がない場合。 |
短距離(1000 km 程度)の輸送 特定の危険要素がない場合。 |
輸送中の拘束方法および積載方法を模擬した状態で加振台に供試品を搭載します。
悪路輸送の区分 ※航空機や船舶による輸送は,運搬距離に含めません。
区分 | レベル 1 | レベル 2 | レベル 3 |
---|---|---|---|
区分の目安条件 | 悪路で非常に長距離の輸送の場合。 | 悪路で長距離の輸送の場合。 | 悪路で短距離の輸送の場合。 |
供試品を固定せず加振台に搭載します。
正弦波振動試験の試験条件 | |||
---|---|---|---|
掃引周波数(Hz) | 3~100 | ||
加速度(m/s2) | 7 | ||
掃引速度(oct/min) | 0.5 |
PSD 仕様 A
PSD 仕様 B
PSD 仕様 C